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登録日:2011/05/19(木) 07 18 06 更新日:2024/02/12 Mon 14 10 39NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 SE wwwww うざい けど憎めない でっていう でっ?ていう でででっていう でもウザい なんかうざい やっぱりうぜぇ やる夫 よく見たら可愛い? アニヲタWikiで一番うざく感じる項目 マリオ ヨッシー ライバルはオプーナ 愛のある項目 殴りたい 窪塚洋介 鳴き声 でっていうwwwww /ニYニヽ (ヽ /( ゚ )( ゚ )ヽ /) (((i ) / ⌒`´⌒ \ ( i))) /∠_| ,-)___(-,|_ゝ \( ___、 |-┬-| ,__ ) | `ー'´ /´ | / ./ \Yノヽ / (0)(―)ヽ / ⌒`´⌒ \ キリッ | , -) (-、.| l ヽ__ ノ l | \ / ふむふむ……。なるほどなるほど……。 ./ ニYニヽ r、r.rヽ / (0)(―)ヽr |_,|_,|_,|/ ⌒`´⌒ \ |_,|_,|_,|_,| , -) (-、.||_,|_,|_人 (^ i ヽ__ ノ l || ) ヽノ | ` ⌒´ /| `".`´ ノ 入_ノ \_/ / /で? っていう ./ニYニヽ r、r.rヽ. / (0)(0)ヽr |_,|_,|_,|/ ⌒`´⌒ \ |_,|_,|_,|_,| , -) (-、.||_,|_,|_人 (^ iヽ__ ノ l || ) ヽノ | `ー'´ /| `".`´ ノ 入_ノ \_/ / / でっていうとは、マリオシリーズに登場するキャラ、ヨッシーの俗称であるっていうwwwww SFCソフト「スーパーマリオワールド」でヨッシー(でっていう)が卵から孵る際のSEが「でっていう」と聞こえるのが由来っていうwwwww 誰がでっていうと言いだしたかという話は諸説あり、誰が言い出しっぺかは良く分かっていないっていうwwwww N64ソフト「ヨッシー(でっていう)ストーリー」からは戸高一生が声優を務め、でっていうは聞けなくなってしまったっていうwwwww (でも、64のマリオパーティシリーズではでっていうが続投しているっていうwwwww) しかしWiiソフト「New スーパーマリオブラザーズ wii」にて、でっていうが復活っていうwwwww でっていうファンは大いに喜んだっていうwwwwwはずっていうwwwww ちなみに、でっていうの声のバリエーションを楽しみたい人はマリオカート64をやればいいっていうwwwww 現在でもヨッシーの事をでっていうと言っている人は多いっていうwwwww いや、ネット上にいる人間にとってヨッシー=でっていうは常識となりつつあるっていうwwwww たかがでっていう、されどでっていうであるっていうwwwww そう、でっていうを笑う者はでっていうに泣くっていうwwwww ちなみにヨッシーとでっていうの見分け方 優しいのはヨッシーうざいのはでっていうヨッ……でっていうwwwww /ニYニヽ /( ゚ )( ゚ )ヽ / ⌒`´⌒ \ | ,-)___(-、| | l |-┬-| l | \ `ー'´ / 追記・修正・画像追加よろしくっていうwwwwww ∩_ 〈〈〈 ヽ 〈⊃ ) /ニYニヽ | | /( ゚ )( ゚ )ヽ ! ! / ⌒`´⌒ \ | / | ,-)___(-,| / 、 |-┬-| / / _ `ー'´ / (___) /でっていうwwwww △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最近ではわっふーになってる気がする -- 名無しさん (2014-01-28 15 46 21) ↑わっふーっていうよりは、やふーって聞こえる。 -- 名無しさん (2014-01-28 15 53 58) ↑るぷるどぅ? -- 名無しさん (2014-01-28 16 09 13) うぜぇww -- 名無しさん (2014-03-28 12 45 05) ぶっちゃけ「でっていう」じゃなくて「披味[」って聞こえる -- 名無しさん (2014-06-16 18 30 11) ???「わふー!」 -- 名無しさん (2014-09-28 22 45 38) 画像がないっていう -- 五十歩百歩 (2014-09-28 22 49 42) 某やる夫スレじゃカッコいい役所だったな -- 名無しさん (2014-09-29 00 40 48) 本山マリオではウィッキーだったな、子供の頃もウィッキー派が多かったものだが、多分それはズームイン朝って番組の仕業なんだろうな -- 名無しさん (2014-09-29 01 03 35) でってゆう。ウルセーwww -- 名無しさん (2015-03-23 23 40 27) 幼少期からずっとやってるけど個人的に「でっていう」には聞こえないな… どちらかというと「ゲッシー」に聞こえる。 -- 名無しさん (2015-04-06 15 02 42) まったく「でっていう」って聞こえないし、面白さがよくわからない・・・ -- 名無しさん (2015-05-14 23 37 19) むしろマリパDSなどで勝ったときポポポポーイと言うのが印象強い -- 名無しさん (2015-07-12 14 11 20) マリカDSのポルカポルカプーwwwが印象に残ってるわ -- 名無しさん (2015-07-12 15 20 17) 個人的には文字に起こすなら「ビッチュー」だった -- 名無しさん (2018-03-13 20 37 23) 当時は特に意識してなかったから「べっびゅう」みたいに聞き流していて、友人が「ゲッチュー」とか言っててそんな風に聞こえているんだ、なんて思った記憶 -- 名無しさん (2023-07-14 15 56 46) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/armhead/pages/1016.html
基本特性:非存在的実存 拡張特性:なし 調和:空中レジスター さよならユニバース 連絡 ぐるぐる この世の果てまで 『最凶の代替特異点』、『存在感のある無』、『悪魔の証明』、『外太陽の怪異』、『暗黒物質』、『正体無し』と呼ばれている。 向こう側における、『現在』と『維持』の特異点にして、『虚無』の代替特異点。 世の中には有と無があるのではなく、有と(ペスト・ジェノヴェーゼ)があるとすら呼ばれている。(ペスト・ジェノヴェーゼ)は真空に常に潜んでおり、他の代替特異点の動向を探っている。(ペスト・ジェノヴェーゼ)は存在しているモノを他の代替特異点以外は知覚できない。 明滅する幾何学模様のプリズムの蜃気楼的形態として顕現する。それに実体はない。激しく点滅を繰り返し、見たものに強い刺激を与え、時には発狂させる。 (ペスト・ジェノヴェーゼ)にとって何もない空間こそが全てであり、向こう側の世界をパスタ・スポーンであふれさせた(アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ)は憎むべき大敵。 使役するパスタ・スポーンは周りのものを巻き込んで消滅する漸減系のパスタ・スポーン。 普段はアボ-キー星系の外側の未発見の惑星に潜んでいる。
https://w.atwiki.jp/asterisk99/pages/39.html
あさっての向かい風 **♡計画 「cards」の中の html ファイルと「作家別テキストファイル」を、JIS X 0213 形式と Unicode 形式へ変換するプロジェクト。包摂文字は考慮に入れない単純な注記変換。図書カードから、それぞれのファイルへリンクを用意。生成ファイル・変換辞書を CD-ROM で提供。 変換後のテキストファイル圧縮とファイル名変更方法が思いつかないので、とりあえずそれは保留。 **♡計画のおおまかな内容 1.外字注記の抽出・変換辞書の作成。 2.テキストと html ファイルの変換。 3.図書カードへの追加記入。 4.変換不要ファイルの抽出・リスト作成・該当ファイルの削除。 ※ ファイルの取り扱い規準については、本家と同じ。 青空文庫早わかり ファイルを利用する http //aozora.gr.jp/guide/nyuumon.html#riyou 青空文庫収録ファイルの取り扱い規準 http //aozora.gr.jp/guide/kijyunn.html ファイルは、誤りを含んでいる可能性があります。誤りに気付かれた際は、info@aozora.gr.jp宛にご連絡ください。確認、修正の後、ファイルを差し替えます。ただし、ファイルを用いたことで何らかの被害があったとしても、青空文庫側は責めを負いません。 **♡計画は、2008.3.10 現在、青空文庫未公認プロジェクトなので、誤入力・誤変換の指摘は当 wiki サイト・*99 のコメント欄へ。また、利用被害の責任は負いかねます。ご了承ください。 ファイルは、有償であるか、無償であるかを問わず、複製し、再配布することができます。/ファイル形式を変換したり、ルビや外字、傍点などの注記形式を変更することも可能です。/異なる底本に合わせて字句をあらためたり、旧かな、旧漢字を現代表記にあらためるといった、用字用語の書き換え、注記の削除などもできます。/対価を支払ったり、了解を求めたりする必要はありません。/複製、再配布にあたって、作品名、著者名、翻訳者名、底本などに関する情報、入力者名、校正者名、ファイルが作成された日付、修正された日付、「青空文庫作成ファイル:」以下の由来に関する注など、これらの情報が削除されないことを希望します。/底本や表記の変更に際しては、どの底本に基づいたファイルにどのような変更を加えたかという作業履歴が明記されることを期待します。 この部分は、そのまま **♡計画にも適用。なお、**♡計画で置きかえたファイル・図書カードには下記の文言を「青空文庫作成ファイル:」の直前に付記。 **♡計画:文字コードと注記形式の変換 YYYY年MM月DD日 編集:しだひろし/PoorBook G3'99 aozora 100,674項目 3.56GB(3,640,135,733バイト) 今のところ考えられる課題 本家ファイルに修正が入ったばあい、作り直し作業が生じる。タイミングの問題。 ネットへのアップ方法、サーバの選択。本家カードとの連繋。 包摂文字の取り扱い。再点検作業・変換作業。 公開:2008.3.10 更新:2008.3.28 しだひろし/PoorBook G3'99 行頭に「*」のある行が見出しに置きかわっているもよう。回避方法不明。 -- しだ (2008-03-10 09 49 54) 検索置換ラクダv1.01を用いた JIS X 0213 への置換は成功。おそらく同じ方法でhtmlページの変換も可能と推測。ただし、Internet Explorer 5 でフォントを habian にするが表示できない(=0213文字が未表示。)。/Unicode 置換をrakudaX で、と思っていたものの、どうもうまくいかない。正規表現でヒットはするが、置換後の Unicode 文字がすべて○(マル)に化けてしまう。エディタで正規表現をあつかえるものが限られている。LightWayText 4.1.6 MacOS Xでも同様。(もしかしたら、2000 や XP のほうがいけるんじゃないか。)/0213 化だけではつまらないので、Unicode 置換にめどがつくまで計画保留とする。乞う、共謀 Win ユーザー。 -- しだ (2008-03-12 09 21 05) Unicode 置換成功。が、とてつもなくトロい。 -- しだ (2008-03-15 18 33 32) 行頭「*」のある行を全角スペースで書き出し、見出し処理をやりすごす。 -- しだ (2008-03-28 00 05 10) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/crossworld_battle/pages/25.html
真田幸村は気付ばその場にいた。 手には相棒たる十文字槍。身体や鎧には傷一つない。 「ここは……」 脳裏に蘇る記憶。 既に死城と化した大阪城を後に、徳川の大軍勢へ突撃を敢行した。 狙うは家康が首ただ一つ。三千もの軍勢がただその一点を目指して突貫する。 一陣、二陣、三陣からなる波状攻撃で、兵を削りながらも家康が眼前まで行き着いた。 だが、後詰めの到来により家康の姿は再度群衆へと消える。 それが幸村が武勇の終着点であった。 道端にあった神社にて疲労困憊の身を置いていた所を兵士に発見され、首を差し出した。 身に侵入してくる刃の感触は今でも鮮明に思い出せる。 あれが幻の類であったなど有り得ない。 有り得ないが……今幸村は無傷な姿で立っていた。 「死して尚夢幻の最中、か……」 己の成した事に幸村は一点の悔恨もなかった。 やり遂げたからだ。 義を通し、牙を振るい、真田の名を世に知らしめた。 例え、家康を討ち取る事はできずとも、幸村は―――真田は戦い抜いた。 圧倒的不利な状況で、既に敗北が決定付けられた状況で、最後まで。 大勢力に振り回されるだけの弱小の者達が、最後まで天下人たる家康を脅かし続けた。 言うなれば、意地を通したのだ。 だからこそ、幸村に悔恨はない。 (現世では兄者に苦労をかけるだろうな……だが兄者なら、真田の行く末を正しく示してくれる筈だ) 終着の後に現れた、再びの戦場。 先程の老人の話が虚言や妄言の類ではない事は、幸村には分かっていた。 梟雄、もしくは狂人か。そのどちらであろうと現状に変わりはない。 あの場にいた者共で殺し合い、生き延びた三名を解放するという催し。 幸村はまだ戦場の只中にいた。 (戦、か……) 武具、防具ともに問題なし。 愛馬や味方の軍勢はいずとも、大軍を相手とする訳でもなし。 個対個の戦いであれば、そう後れをとるつもりはなかった。 (だがしかし、俺は……) ただ一つ幸村に欠けているとするならば、それは生存意欲であろうか。 大乱を終え、己が戦い決着をつけ、死を受け入れた。 その直後に、生き延びたくば殺し合えと言われたところで十全な気持ちで槍を振るえる訳がない。 (どうするべきか……) 迷走を抱きながら、幸村は立ち続けていた。 闇の中、ただ一人。 そうしてどれほどの時間が経過しただろうか。 彼は足音を聞いた。 ひたひた、と足音は迷うことなく幸村の方へと近付いてくる。 答えのでない心持ちのままに幸村は臨戦の構えを取った。 「足を止めよ。それ以上近付かねば、俺も槍は振るわん」 闇から現れた男は、黒色の衣裳に身を包んでいた。 ただし着物と違い、身に張り付くような衣服を着ている。 幸村の時代ではあまり見ない服装であった。 男は幸村の静止に動きを止めた。 ポケットに両手を突っ込んだまま、向けられた槍の穂先を見詰める男。 幸村は男の仕草を油断なく見る。 自然体に近い様子でありながら、まるで隙というものが見られない。 戦場で幾千もの戦士を見てきたが、ここまでの者は数えるほどしか記憶にない。 「―――食うぜ」 直後、場は急転した。 地面を蹴り抜き宙空に身を置く男。 十メートルはあった間合いがただの一跳びで零となる。 幸村は目を見開き、大きく下がる。 下がりつつ槍を突き出すが、宙空の中にありながら男は上体を捩り、十文字の刃を回避しきる。 着地。 間合いは槍の内側。 (無手―――!) 槍なし。刀なし。鎧なし。 男は素手で幸村の眼前にある。 刀を抜く。 斬るためではない。防ぐために刃を掲げる。 防ぐ箇所は頭部。 身体は鎧に包まれており、拳骨で傷を与える事は不可。 ならば頭部を防げば問題はない。 幸村の読みは―――当たった。 男の選択は右拳による頭部への打撃。 吸い込まれるように拳が刃へと向かっていく。 刃に当たれば切刻まれるのは男の拳であった。 (な―――!?) だが、刃に触れる寸前で男は拳を止めた。 動きがまるで読まれていたのだ。 「――――ド阿呆ッッッ!!!!!」 直後、旋風が吹きすさんだ。 衝撃が両の腕を襲い、甲高い音がなる。 宙を舞う物が一つあった。 それは月光を受け光の残滓を放ちながら、くるくると回り、幸村の足元に突き刺さる。 刀身。 幸村が掲げていた日本刀の刀身が、半ばから切断され、地に突き刺さったのだ。 男は右足を振り切った体勢をとっていた。 男の行動は単純明快。 右足によるハイキックを刀身へ当て、へし折った。 ただそれだけのことであった。 「日の本一の兵が、戦場の最中で迷い事とは恥を知れッッ!!」 言葉は衝撃となり、幸村の身体を叩く。 幸村が知覚できたのは其処までだった。 鈍い音が鳴り響き、意識は暗闇へと吸い込まれていった。 ◇ 地上最強の生物・範馬勇次郎は激怒していた。 かの高名たる日の本一の兵・真田幸村の予想外の腑抜けぷりに、言い様のない憤りを感じていた。 一目見れば分かる。 あの宮本武蔵を見た時のように、身体の芯に電撃が落ちる感覚があった。 理由なぞどうでも良い。大方徳川のじじぃのクローン技術か何かだ。 ただ、拳を合わせられれば、かの日の本一の兵と戦えるのならば、それだけで良かった。 だが、蓋を開けてみれば、期待外れもいいところだ。 迷い、侮り、決意も気合もない、腑抜けた刃を向けてきた。 (かの真田幸村が―――何を、何をしているのだッッ!?) 今、真田幸村は森林の中で倒れ伏している。 生きているか、死んでいるかは分からない。 手加減の無い、渾身の拳を叩き込んだ。 死んでいるか、生きているかなどどうでも良かった。 見込み違いの男に気を留めている程、今の勇次郎は暇ではなかった。 (他の奴等は楽しませてくれるんだろうな……) 先の場にて見た数多の人々。 中には勇次郎をして舌を任せる雰囲気の猛者すらいた。 まだ見ぬ彼等との闘争を夢見ながら、勇次郎は殺し合いの会場を歩いていく。 ◇ 「な、何だったの、さっきの音は……!」 暗闇の森林を音もなく走る者がいた。 男の名はマルコ。 マルコは先程聞いた凄まじい音の方角へと向かっていた。 「あぁ……人が倒れてるよ!」 走り続けて数分。 マルコは地面に倒れ伏す一人の男・真田幸村を発見する。 幸村は口端から黒い鮮血を流しているものの、呼吸はしていた。 生きているが、相当に深いダメージは負っているようであった。 「くっ、殺し合いが既に……気をしっかり持つね、マルコが今助ける!」 マルコは幸村を背負い、再び走り出す。 背負った一つの命を救うため、全力疾走で。 ただ一つ問題があるとするならば、マルコが殆ど何も考えずに走っているということ。 もともと精神年齢は幼い上に、単純な性格だ。 行き先は不明、ただ前に、愚直に前に進むのみ。 日の本一の兵を背中に、猛進マルコが突っ走る。
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空から落ちてきた少女の手当てをすることにしたクッパ姫とデンジ。しかしここで問題が発生した。 前提としてまず、この殺し合いにおいて主催者が支給したデイパックには、基本支給品一式とランダム支給品が三つ入っている。 そして基本支給品一式の内訳は地図、食料、ルールブックの三つだ。怪我の治療に使えそうなものはない。 なのでランダム支給品から使えそうなのを探すしかないのだが―― 「俺どれが怪我を治せるとか分かんね~!」 二人ともロクに支給品をチェックしてなかったので、使えそうなものを必死こいて調べるハメになっていた。 だがすぐにクッパ姫は、この状況を打破するためのアイテムを探し当てる。 「デンジ、これをこの少女に食べさせるのだ! それで治る!!」 クッパ姫がデイパックから取り出したのは、弁当だった。 これはとある世界の電脳空間で行われた聖杯戦争にて、サーヴァントの体力と状態異常を回復させる効果を持ったアイテム、桜の特製弁当である。 彼女はそこまでの詳細が書かれた説明書きを見ていないものの、とりあえずHP(ハートポイント)が回復するアイテムだと認識した。 なので食べさせれば傷が治る、とクッパ姫は理解しデンジに指示を出す。 「ハァ!?」 だが指示を受けたデンジは、あまりにも素っ頓狂な物言いに思わず驚愕で返してしまった。 クッパ姫の世界はキノコやナッツを食べれば体力が回復するが、彼の世界は違う。 デンジ自身は血を飲めば傷が治り、チェンソーの悪魔として戦えるが、それは彼自身だけの能力で、他の人間はそうじゃない。 彼は自分がものをそんなに知らない自覚はあるが、流石に弁当食って人間の傷が治るとは思っていなかった。 「ええい、いいから早くしろ!」 「はいは~い」 しかしクッパ姫が地団駄を踏みながら強く言うとデンジは素直に従った。 これがもし、デンジの仲間である他の公安のデビルハンターならば亀裂が生じかねない場面だが、彼は、クッパちゃんがそんなに言うならきっと治んだな、位にしか思っていなかった。 デンジはこの辺り、素直と言うか適当である。 そうして弁当をあ~んの要領で食べさせると、少女の怪我はみるみるうちに治っていく。 そんな見たことない光景に、デンジはちょっとビックリした。 それから弁当が半分くらい無くなるまで食べさせると、少女はもういいとばかりに手でデンジを止めた。 そして起き上がり、二人にお礼を言う。 「……助けてくれて、ありがとうございます」 「何、気にするな」 「ところでこの弁当の余り、俺食っていい?」 デンジの呑気な問いに少女とクッパ姫がそれぞれ了承し、彼は弁当を食べ始めた。 「くしゅん!」 一方、少女は湖に落ちたせいでずぶ濡れであり、思わずくしゃみをしてしまった。 これでは風邪をひく、と思ったクッパ姫は魚を焼くためにつけた火に当たるよう勧める。 ついでに自分も濡れていたので一緒に火に当たるクッパ姫。 「うめぇ!」 その横ではデンジが弁当の残りを食べているが、彼はここであることに気付いた。 (これ、間接キスって奴じゃねぇ!?) 弁当に付いていた箸で少女に食べさせ、同じ箸でデンジも弁当を食べている。これすなわち間接キスなり。 それに気づいたデンジは心持ち弁当を食べるスピードを落とし始める。 落ちたスピードでデンジが弁当を食べ終える頃には、少女とクッパ姫の服はすっかり乾いていた。 そうして落ち着いたところで、三人は名簿を読み始めた。 百以上の名前が書かれたものの中から知っている名前を探すのは、中々大変な作業だ。 「クソ! 読める漢字が少ねえ!!」 デンジ一人だけ全然違うことに苦戦していたが、それでも数分あれば知り合いがいるかどうかは分かる。 「何だと!? ピーチ姫がいるのか!?」 クッパ姫は自分がよく攫う無力な姫の心配をし 「うげっ、パワーいんのかよ。あいつ絶対殺し合い乗ってるぜ……」 デンジは絶対名簿も見ず、ノリノリで殺しあいに乗るだろう知人に対し憂鬱となり 「…………」 少女は何を思っているのか分からない無表情で、ただ名簿を見つめていた。 クッパ姫は少女のそんな態度に疑問を覚え、ぶつけようとする。 「おい、オヌシ……」 だがここでクッパ姫は、まだ少女の名前を聞いていないことに気付く。 そこでまずは自己紹介をすることにした。人に名前を尋ねるときは、まず自分からである。 「そういえば自己紹介をしてなかったのだ。 ワガハイは大魔王クッパ様だ! 名簿にはクッパ姫と書いてるが、断じて姫ではないのだ! そしてコイツはデンジ。ワガハイの部下だ」 「よろしくな~!」 「……野崎、春花です」 「うむ、分かった」 つつがなく終わる自己紹介。 こうして話は情報交換に移る。まずはクッパ姫から。 「ワガハイが知っているのはこのマリオ、ヨッシー、ピーチ姫の三人だ。 前の二人は放っておいても問題ない男だが、ピーチ姫はワガハイが守らねばならん!!」 「……男ほっといて姫を心配って、クッパちゃんってやっぱりソッチ系かな? お前、どう思うよ?」 「さぁ……どうなんでしょう……」 クッパ姫の熱弁を尻目に、デンジは春花に答えにくい質問をするが、彼女は上手く受け流す。 そのまま次はデンジの番。 「俺の知ってる奴はパワーだけだな。 一応仲間だけどこいつとんでもない奴でよ~。すぐ嘘つくし見得張るし、俺のじゃねえからいいけど人のポイントカード勝手に使うしでさ~。 おまけにこいつの猫助けたのに、未だに俺のことたまに殺そうとしてくるんだぜ」 「どういう知り合いなのだ……」 「とりあえずロクでもないことだけが伝わってきますね……」 仮にも仲間に対してあんまりすぎる物言いに、思わずリアクションに困ってしまう二人。 とりあえず多分殺し合いに乗っているので、見つけたら何とか止めるとデンジは宣言する。 そして話は春花の方へ移った。 しかし彼女の知人は名簿に載っていない。なので代わりに殺し合いの中で出会った危険人物について語る。 「私が出会ったのはこのペテルギウスって人だけです。 背中から黒い腕みたいなのが出てきて、愛とか勤勉とか怠惰とかよく分からないことをまくしたてながらいきなり殺しにかかられました」 「コワ~……」 「うむ、明らかに危ないヤツだな!! だが安心しろ。そんなヤツはワガハイとデンジで倒してやるのだ!」 「お、おう! 俺とクッパちゃんにかかればそのペテ何とかって奴も楽勝だぜ~!!」 いきなり襲われて不安に思っていると考えたのか、クッパ姫は春花に対し安心させようと啖呵を切る。 その言葉にどう思ったのか、春花は優しそうな笑みで応えた。 そしてとりあえず行動方針としては、まずピーチ姫とパワーを探すことにした。 ピーチ姫は戦う力がないので守りたいし、パワーが殺し合いに乗っている可能性が高いなら止めなければならない、というのがクッパ姫の判断だ。 デンジとしては、殺し合いという状況でパワーにはあんまり会いたくなかったが、流石に乗ってたら止めないとまずいよな、と思うのでクッパ姫に同意。 春花も特に異論は挟まなかった。 だが出発する前に―― 「……すみません、その前に、ちょっと……えっと、トイレ行ってきていいですか?」 「うむ、ここで待ってるから早く済ませてくるのだ」 春花はトイレをするためクッパ姫とデンジから離れていく。 それを二人は特に警戒せず見送った。 だから気付かなかった。 いつの間にか、傍に置いていたデンジのデイパックがなくなっていることに。 【E-4 ルート・レイク東/黎明】 【クッパ姫@Twitter(スーパーマリオシリーズの二次創作)】 [状態]:健康 [装備]:スーパークラウン(解除不可) [道具]:基本支給品、釣竿@ゼルダの伝説時のオカリナ、ランダム支給品×1 [思考・状況]基本行動方針:主催者を倒し、ワガハイが優勝する! 1:部下(デンジ)、ハルカと行動する。 2:この姿は慣れんが……ワガハイは強いからな!丁度良いハンデだ! 3:ピーチ姫を一刻も早く探し、守る。 4:ハルカが戻ってきたら移動する。 5:ペテルギウスに出会ったら倒す。 6:そろそろデンジにワガハイが本当は男であると伝えたほうがいいか……? [備考] 性格はマリオ ルイージRPGシリーズを基準としています。 スーパークラウンの効果は解除できないようになっています。 マリオ達@スーパーマリオくん をマリオ達@スーパーマリオシリーズとして認識しています。 春花と情報交換をしました。 デンジのデイパックがなくなったことに気付いていません。 【デンジ@チェンソーマン】 [状態]:健康 [装備]: [道具]: [思考・状況]基本行動方針:とりあえず主催者をぶっ殺せば解決だぜー! 1:クッパ姫、春花と一緒に行動する。 2:パワーかぁ~合流したくねえ~! でも殺し合い乗ってるのを見たら止める。 3:今は春花のトイレが終わるのを待つ。 4:姫を守るとかクッパちゃん、やっぱりソッチ系……? [備考] 時間軸は永遠の悪魔の後。 春花と情報交換をしました。 自身のデイパックがなくなったことに気付いていません。 ◆ クッパ姫とデンジから離れた春花は、トイレではなく一目散に東へと走っていた。 理由は距離を取る為である。 クッパ姫達に助けられた春花は、二人と話しながらずっとペテルギウスをどうすれば殺せるのか考えていた。 そして出した結論は至極単純。戦力の増強である。 彼女に支給されたスタープラチナは強力だが、それだけでは勝てない。 なぜなら彼女自身が脆弱だから。彼女自身がスタープラチナを用いた戦闘に慣れていないから。 春花が戦ったペテルギウスは、見えざる手と呼んでいたものを十全に使いこなして戦っていた。 だが彼女が持つスタープラチナは手に入れてそれほど時間があったわけでは無い。付け焼き刃もいいところである。 もし彼女がスタープラチナを十全に使いこなせるなら話は変わるかもしれないが、そこまで極める時間はどうやっても作れない。 だから彼女は違う方法で戦力を増強することにした。 それは、強力な支給品集めだ。スタープラチナに匹敵、あるいは上回る力を手に入れれば強くなれると単純に考えたのだ。 だからデンジのデイパックを盗んだ。クッパ姫のデイパックを選ばなかったのは、自分を回復させた弁当を取り出していたから支給品が少ないはずと考えたからである。 勿論これも付け焼き刃であることに変わりはない。その分頭を回さなければならないとは思うが、そこは頑張る。 「もう少し離れたら、デンジさんのデイパックを確認しないと……!」 とにかく疾走する春花。それは単純に距離を取りたいという思い以上に、二人への罪悪感があった。 そもそも、戦力を増強するなら支給品ではなく参加者を集めるという方法がある。 クッパ姫とデンジは殺し合いに乗っていない以上、適当に言えばペテルギウスと戦わせるくらいはできたはずだ。 にも関わらず春花はその手段を選ばなかった。なぜか。 それは、自分を助けてくれた二人と一緒に居たくなかったから。 これ以上二人の優しさに触れていると、殺し合いに優勝して願いを叶えるという決意が揺らぎそうだから。 なんてことのない、ただの感情である。 だがそんな弱さはもういらない。 これからは勝つためならどんな卑怯なこともしよう。 誰かを騙し、物を盗み、人を殺し、支給品を集め、屍の上で勝利を掴み、願いを勝ち取るのだ。 だから 「……ごめんなさい」 二人に対する罪悪感を、春花は意地でも押し殺す。 【F-4 南側/黎明】 【野崎春花@ミスミソウ】 [状態]:疲労(小) 背中に刺し傷(塞がっている)、二人(クッパ姫、デンジ)に対して罪悪感 [装備]:スタープラチナのスタンドDISC@ジョジョの奇妙な冒険 [道具]:基本支給品、何かの石@出展不明、デンジのデイパック(基本支給品、ランダム支給品×3、ツルギゴイ@ブレスオブザワイルド、ヨロイゴイ@ブレスオブザワイルド(大量)) [思考・状況]基本行動方針:優勝して、過去を改変する。 1:早く二人(クッパ姫、デンジ)から離れたい。 2:ペテルギウスを殺すため、強力な支給品を集める。 3:デンジさんの支給品については後で調べる。 [備考] 参戦時期は死亡後です。 スタープラチナのDISCを装備しています。 スタンド使いになった影響か、ペテルギウスの『見えざる手』を視認できるようです。 クッパ姫、デンジと情報交換をしました。そのせいでマリオ達@スーパーマリオくん をマリオ達@スーパーマリオシリーズとして認識しています。 【桜の特製弁当@Fate/EXTRA CCC】 クッパ姫に支給。割り箸もサービスで付いている。 全て食べるとHPを中回復と不利な状態異常を解除する回復アイテム。 今回は二等分したので効果も半分。だが状態異常は回復した。 049:それは突然の出会いなの! 投下順 051:驚異 032:掴む者、離す者、離れる者 クッパ姫 066:アイ・ラフ・フューチャー デンジ 野崎春花 058 消えない 消えない 炎の影
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[ ]←これの中のセリフは実況です。 試合が始まった。まず先に動いたのは、先攻ボールを持っていた相手チームだ。 [キャプテンの武方勝、MFをかわしてDFラインへ攻め上がる!] 「うそやろ!こんな簡単に・・」 「いくぜ!バックトルネード!」 回転しながらボールごと宙に飛び上がった武方勝は、そのまま かかとをボールに叩きつけた。 (来る・・・!) 上条は身構えたがーーー横から飛鷹が割って入った。 「そんな遠いとこからのシュートは届かねえよ!」前にボールの勢いを 殺した時と同じように、飛鷹は足で空を薙払った。 「真空魔!」 飛鷹の必殺技によって勢いを失ったボールは、飛鷹の足元へと収まる。 「・・・上条。もっと力抜いて、どっしり構えてろ。 初心者だからって心配しなくていい。」 「飛鷹さん・・」 「お前はお前のプレーをすればいいだけだ。だから、自分の力を出し切ることだけ考えろ!」 そう言って、飛鷹はパスを出し、自らもドリブルで上がっていった。 [飛鷹のパスからのカウンター攻撃! 一気に目金、一ノ瀬、基山へとボールがつながっていくー!] 「行かせるか!」 [DFの黒部がブロックにいった・・っ!?] 実況が驚くのも無理はない。シュートチャンスにもかかわらず、 ヒロトはヒールでボールを斜め後ろへと高く上げたのだ。そしてそこにはーー 回転をつけてジャンプした闇野が。 「ダークトルネード!」 闇野の放ったシュートは、黒い炎を纏ってゴールへと突き刺さった。 [ゴール!] という実況の声が響いた。それを見ていた土御門は、 「なあ、お前アレについていけるかにゃー?」 と、隣の悪友に質問してみた。 「いや、これはボクが甘かったみたいやね・・・ でもボクの立派な姿を小萌センセーに見てもらうためには、諦めるわけにはいかへんのや!」 変な決意が返ってきた。 上条たちは、なんとか前半を一点リードで折り返した。 「あいつらはまだ切り札を使ってきていない。」 ハーフタイム、MFの一ノ瀬一哉はこう指摘した。 「上条、FWの三兄弟には気をつけてくれ。あいつらの連携は、兄弟だけあって相当なものだ」 「・・・はい。」 ーー後半が始まる。
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このページはこちらに移転しました 曲がっている 作詞/なまこ この世の秩序は曲がっている チンコも左に曲がっている 俺の人生だけが 堕落へまっすぐと進んでいく・・・ この世の秩序は曲がっている 背中も手前に曲がっている 二次の空間に往けば まっすぐな世界が待っている・・・
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絶対防御! ゲルズゲーガンダム迎撃作戦(後編) 439 :絶対防御! ゲルズゲーガンダム迎撃作戦 [sage] :2006/01/18(水) 00 58 09 ID ??? メイリン『何であなたまでイントネーションがシスの暗黒卿っぽいの?! ……あれ? コートニーさん?』 コートニー『台詞取られた………orz』 ロウ「更に! レッドフレームがパワードレッドになる事で!」(着地した後一旦ゲートの奥に戻る) メイリン『えっ? 何ですか、あれ?!』 コートニー『巨大な……日本刀?!』 ロウ「ガーベラ・ストレートvol.2、通称150ガーベラを使う事が出来るッ!!」(150ガーベラを構える) メイリン『全長150mくらいの非常識な大きさの日本刀出てきた――――――?!』 エド「おいおい、こいつぁ……ヤバいな、流石に」 コートニー『ASTRAY……『王道じゃない』作品の面目躍如とも言うべき、メチャクチャな装備だな』 ロウ「という訳で早速……150ガーベラ・ストラァ―――――――シュ!!!」(150ガーベラを振り上げる) エド「クッ、あんなもんに直撃を喰らったら、いくらソードカラミティでも!」(咄嗟に身構える) ガキッ エド「………ん?」 メイリン『えっ? ……っと、ロウ選手のパワードレッドの振り上げた150ガーベラ、一向に振り下ろされません! 一体どうしたんでしょうか? マシントラブルとか?!』 コートニー『ああ、それなら天井を見てみろ』 メイリン『天井……?』 (天井の骨組みに150ガーベラの先端が引っかかってる) メイリン『おっとぉ?! 150ガーベラが天井の骨組みに引っかかって取れなくなっている様です! これはもうダメです! 第一試合のアスラン選手と同じくらいダメです!!』 ロウ「ちくしょ~~~! 天井が低すぎた!」 エド「……何だか知らんけど、とにかく今がチャンスみたいだな!」(シュベルトゲベールで斬りかかる) ロウ「だが、150ガーベラが使えなくったって!」(150ガーベラから手を離し、シュベルトゲベールを掴む) メイリン『パワードレッドのアームが、シュベルトゲベールのフレーム部をガッチリ掴みました! 凄い早業です!』 コートニー『パワーだけではなく、レスポンスも格段に向上している。単純な打撃攻撃だけでもかなり強いぞ』 ロウ「ってぇい!!」(シュベルトゲベールのフレームを力任せに捻じ曲げる) エド「クッ! なら、これはどうだ?!」(パンツァーアイゼンを飛ばし、パワードレッドの腕を掴む) ロウ「何の!」(パワーでワイヤーを引きちぎる) エド「引きちぎった?! ……全く、MSのパワーじゃないぜ、そりゃあ!」 メイリン『強化パーツの登場で、レッドフレームは格段にパワーアップ! 形勢逆転です!』 ロウ「150ガーベラが使えないのは予想外だったが、このまま一気にキメさせてもらうぜ!」 エド「このままやられるかよッ!」 440 :絶対防御! ゲルズゲーガンダム迎撃作戦 [sage] :2006/01/18(水) 00 59 13 ID ??? ロウ「おりゃあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」(パワードレッドの超パワーパンチ) エド「……ッ! そこだ!」(マイダスメッサーを抜く) ザギィッ!! メイリン『エド選手、レッドフレームのパンチを避け、マイダスメッサーをナイフの様に用いて 装甲の継ぎ目に突き立てました!』 ロウ「うおぉっ?! 右手が!」(右手首が脱落する) エド「一発が怖い相手なら、避けちまえば問題はねえのさ!」 ロウ「やるな……流石、プロのパイロットは違うぜ!」 エド「さあて! そろそろ決着と行くぜ!」(一旦距離を置き、マイダスメッサーを2本とも投擲) メイリン『エド選手、マイダスメッサーを投擲し、シュベルトゲベールを持ちレッドフレームに迫ります!』 コートニー『今まで幾人ものコーディネイターを屠った“切り裂きエド”だ。間合いに入ればまず負けはないな』 ロウ「おっとぉ! 成る程、そっちがその気なら、俺だって受けて立つぜ!」(マイダスメッサーを避け、構える) メイリン『エド選手に対しロウ選手! あくまでも徹底抗戦、反逆の意思を見せます!』 ロウ「見せてやる! これが俺の……赤い一撃(レッドフレイム)だぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――ッ!!!」 メイリン『ロウ選手、威勢はいいけどその実体は物凄いパンチ! どうなる――――――?!』 エド「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ――――――ッ!!!」 (機体の姿勢を低くし、シュベルトゲベールを突き出す) ロウ「喰らえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ――――――ッ!!!」 ドォォォォォォォォォォォォ――――――…… メイリン『二人の全力の一撃が交差! レッドフレームの赤い一撃がソードカラミティの頭部を捉え、 そしてソードカラミティのシュベルトゲベールがレッドフレームのボディを切り裂きました!』 コートニー『ここで倒れた方の負けだ……一体どちらが?』 エド「…………」(シュベルトゲベールを構えたまま立っている) ロウ「…………」(拳を突き出した状態のまま立っている) メイリン『…………』 コートニー『…………』 コニール「……………」 ジェス「…………」 ロウ「ぐぅっ………」 441 :絶対防御! ゲルズゲーガンダム迎撃作戦 [sage] :2006/01/18(水) 01 01 14 ID ??? メイリン『ああっ!』 コートニー『レッドフレームが倒れたな……!』 エド「……ッはぁ……ヤバかったが……何とか勝ったって事だな」 メイリン『ご覧下さい! レッドフレームの背中に、先程避けたと思われたマイダスメッサーが突き刺さっています!』 コートニー『わざと直撃を外したマイダスメッサーの軌道も計算に入れていたのか』 エド「へへっ……要は頭の使い様ってこった」 メイリン『レッドフレームは頭部を破壊されてはいませんが……戦闘は続行可能なのでしょうか?』 コートニー『駆動系にかなりのダメージを受けている様だ。ファイトは不可能ではないか?』 メイリン『あっ、レッドフレームのコクピットハッチが開きました!』 エド「ロウ? どうした」 ロウ「いや~、負けた負けた! 流石は切り裂きエドだぜ!」 エド「おう? 降参するってか?」 ロウ「ここまでやられちゃそれも仕方ないだろ? 俺はメカの専門家、ジャンク屋だぜ? こいつが戦えるかどうかなんて、この俺が一番よく分かってんだからさ」 エド「そうか……いや、お前もナイスファイトだったぜ! 俺もマイダスメッサーの作戦を思いつかなきゃ負けてたな」 ロウ「へへへ……プロのパイロットとここまで張り合えたんだから、俺も大したもんだろ?」 エド「レッドフレーム、立てるか? 手を貸すぜ」 メイリン『倒れているレッドフレームに、ソードカラミティが手を差し伸べます! 赤いMS同士、ファイトで芽生えた友情という事でしょうか! 素晴らしいワンシーンです!』 コートニー『ああ。ファイター同士、拳で語り合った後は何もかも丸く収まる。 これがガンダムファイトの醍醐味だ』 メイリン『それでは、ロウ選手のギブアップ宣言により、地球代表は2回戦進出を――』 ガキィッ!!(ソードカラミティの足元に何かが突き刺さる) エド「なっ?」 ロウ「何だ?!」 メイリン『えっ?! ソ、ソードカラミティの足元に、三つ又の銛の様なものが突き刺さりました!』 ロウ「誰だ? 誰の攻撃だ?! エド!」 エド「……ヤバいな……あいつ、もう嗅ぎ付けて来やがった!」 コートニー『青龍のゲートの方向だ! 何かがいる!』 メイリン『あれって……?!』 ロウ「青いMS……? 水中用か?」 エド「やはり来たか……ジェーン」 442 :絶対防御! ゲルズゲーガンダム迎撃作戦 [sage] :2006/01/18(水) 01 02 19 ID ??? ジェーン「エド! やっと見つけたよ!」 エド「一番マズいタイミングに一番マズい奴が来ちまったぜ……」 メイリン『あの青い機体は……? エド選手を知っている様ですが』 コートニー『連合の水中用MS、フォビドゥンブルーだ。あの鯨のマークを見ると、どうやら パイロットは“白鯨”ジェーン・ヒューストンの様だな……』 メイリン『ジェーン・ヒューストン?! 連合のエースパイロットが、何でここに……?』 ジェーン「さあ、説明してもらおうか?! 何故私を差し置いて、そんなロリを取った!」 コニール「え、私の事?」 ジェーン「二人で南米で暮らそうって……軍人を辞めて故郷で一緒になろうって言ったのに! エド、あんたがロリコンだったなんてさ!」 エド「話せば長い! 分かってくれ!」 ジェーン「分からないね! 何故私を裏切った! この浮気者ぉぉぉぉぉぉ!!」(エドに襲い掛かる) エド「うわっ! だからこれには深い訳がだな……」 ジェーン「言い訳なんて聞きたくない! あんたは誰にも討たせはしない……私があんたを討つ!」 エド「クソッ、何でこうなっちまう! ええい、コニール、後は任せた!」 コニール「ええっ?! エドはどうするんだよ!」 エド「俺は逃げる! あいつ、俺の惚れた女だけあって怒らせると怖いからな!」 ジェーン「逃げられやしないよ!」(魚雷発射) エド「どわぁっ!! は、早く会場から脱出を……」 ???「そうはいかんさ、エド」(突如四方八方からビーム攻撃) エド「うわぁっ! ……ガンバレル? 狂犬のおっさんか!」 モーガン「流石にジェーンに頼まれてはNOとも言えなくてな。大人しく捕まった方が身の為だぞ」 エド「クソッ、狂犬のおっさんまで抱きこんでやがったのか……ってうおぉっ!」(脇からもビーム攻撃) レナ「あの子を泣かせたからには承知しないわ。観念なさい、エド」 エド「バスターダガー! レナ教官かよ!」 ジェーン「さあエド! 年貢の納め時だよ!」 エド「クッ……ククク、なら仕方ねえか……こうなりゃ、反逆だぁッ!!」 メイリン『エド選手、激しく自業自得ながらもフォビドゥンブルーと105ダガーとバスターダガーに 果敢に向かって行きましたぁ――――――ッ!!!』 ――その後、地球代表エドワード・ハレルソンは3人がかりでボコボコにされ、医務室送りになりました………。 地球代表、二回戦進出! 次回、第四試合 ミネルバ代表vsプラント代表に波乱が?! http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1134955306/435-442 <中編 >第三試合 物言い
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ゆっくり加工場ベーシックを目指してみた 「ゆっくりしていってね!!!」 元気の良い掛け声とともに生まれた子まりさが始めてみたものは、体中から奇妙な管を生やし号泣しながら絶叫する母と、灰色の無機質な壁、そして温かみのない薄暗い照明の光だった。 「でいぶのあがぢゃああああああああああああ!!!!」 母の絶叫は止まらない。おかしい、自分が生まれたというのに母は全然喜んでくれない。おかしい。 「おかあさんゆっくゆべぇ!!!」 母の体から飛び出た勢いのまま、子まりさは背後にあった壁にぶつかった。壁はやわらかい素材だったのか、子まりさは餡子を吐き出すこともなく、少し跳ね返り下に落ちていく。子まりさの下には床がなく、真っ暗な空間が広がっていた。 「おがあぢゃあああああああああ!!ゆ゛っぐり゛だずげでええええええええええ!!」 母に助けを求めるが落下は止まらない。そのうち、母の姿も見えなくなり、子まりさは何かに激突して意識が途切れた。 「でいぶの、あがぢゃんが・・・」 母れいむは悲しかった。せっかく体を痛めて生んだ子がまた死んでしまった。まりさとのとてもゆっくりしたかわいい赤ちゃんだったいうのに。生まれたら赤ちゃんに色々なことを教えていっしょにたくさんゆっくりするつもりだったのに。 ふと、ここでれいむは違和感を感じた。自分とすっきりしたはずのまりさのことを思い出せない。どんなゆっくりだっただろうか。にんっしんしたのだから一緒にいたはずなのに思い出せない。なにより、こんなことが前にもあった気がする・・・。 「ゆっ?」 ふと、頭上から何か機械音が聞こえてくる。れいむからは見えないが、天井が開き、何かを先につけたアームが降りてきていた。そのアームの先の物体はどんどんれいむに近づいてくる。れいむはこの音に聞き覚えがあったように感じていた。どこで聞いたんだろう、どこで・・・。そしてれいむは、思い出してしまった。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!もう゛ずっぎり゛じだぐな゛いいいいいいいいいいいいい!!!!」 アームの先端についていたのはまりさだった。ただし、普通のまりさではない。れいむと同じように体から管を生やしており、その上れいむと違って、まりさには目も口も帽子もない。目があった部分には管が刺さっているし、口はホッチキスのようなもので止められていてあかないようだった。 まりさはゆっくりとれいむに近づいてくる。まりさからなにやら良く分からない粘液らしき液体がたれ、発情しているのが分かる。良く見るとまりさ自身が小刻みに振動しているようだ。 「ごっぢごな゛いでえええええええええ!!」 れいむは子まりさを生んだとき以上の形相で叫ぶ。しかし所詮は無駄な行為だった。体中に刺さった管と足に食い込む金属により、れいむは体を曲げることさえ出来ない。 そんなことをやっているうちに、まりさがぴったりとれいむにくっ付く。そして伝わる心地よい振動。れいむは自分が興奮し始めているのを感じていた。体から良く分からない粘液が出始め、望まぬままだんだん興奮していく。 「ゆ゛っぐり゛や゛でええええええええええええ!!!お゛う゛ぢがえ゛る゛うううううううううううう!!!」 やめてほしいと訴えるも、まりさからの応えはない。当たり前だ。口がないのだ。いくられいむが叫んでも答えは何もない。愛のあるすっきりでも、ましてやレイプですらない。単なる機械的な行為でしかなかった。 「も゛う゛や゛め゛でえええええええええええ!!ずっぎり゛いいいいいいいいいいいい!!!!!!」 白目をむき、鬼のような形相ですっきりするれいむ。口から泡を吐き、ピクピクと痙攣しながら気絶していた。 このれいむは、目覚めるといつものように全てを忘却し、にんっしんしたことを喜び、そして再び絶望を味わうことになるのだろう。ゆっくり種の記憶力の悪さと、精神を守るための自己防衛本能、そしてそれらを上手く利用した加工場の完璧なシステムによって生み出された悲劇だった。 「・・・ゆっ?」 子まりさは衝撃で目を覚ました。床に激突した子まりさだったが、床は衝撃を吸収する特殊な床だったようだ。気を失っただけで特に外傷はなかった。床は少々傾いていて、子まりさは気絶したまま転がり、さらにその先にあったスロープを転がり、今居る場所に転がり込んだようだ。子まりさが感じた衝撃は転がり落ちた先の床に当たったときのものらしい。 「おかあさん、どこー?」 起き上がり母を呼んでみるが、返事はない。何度も呼ぶが、無駄な行為だった。子まりさは母を捜すことに必死で全く気づいてなかったが、床は動いており、どんどん先に進んでいた。 進んだ先にあったトンネルのようなものの中に入る。ここで動く床が途切れ、代わりに緩いスロープとなっていた。入ったとたん、上からシャワーより少し弱い程度の水がふって来る。 「ゆゆっ!つめたくてきもちいいよ!」 ゆっくりとスロープを下っていく子まりさ。床は良くすべる材質のようで、水のおかげもありスムーズに進む。 「すっきゆ゛っ!」 上からの水が途切れると、網目の床で出来た坂があり水は全て網から流れ落ちた。すっきりして坂に気づかなかった子まりさは突然のことで対応できず、そのまま転がっていく。転がっている間、四方から風が吹き付けていた。 「ゆぐぇ!」 坂の終着点の床に落ちる。最初の床と同じ、動く床のようだった。 「ゆっ!かぜさんきもちいいよ!」 坂と同じように風が吹き付けている。ある程度乾いていた体が完全に乾く。 「すっきりーっ!」 ようやく、すっきり出来たようだ。 ここで、やっと子まりさは床が動いていることに気づいた。だが、気づいただけで逆らって戻ろうとはしなかった。床の動きはとてもゆっくりだったし、何より先に進めばさらにゆっくり出来るのではないかという期待があった。母から引き離され、床に激突し、坂を転がり落ちたというのに。危険を回避するよりもさっきみたいにすっきりしてゆっくりしたいという欲望をとったようだ。さすが餡子脳。 再びトンネルのようなところに入る。このとき、子まりさの心にはゆっくりできる、という期待で満ち溢れていただろう。だが、その期待は裏切られることとなる。 「ゆっくりしていってゆ゛うううううううううううううううううう!!!!」 坂だった。期待に胸を膨らませ無防備だった子まりさはまたもや気づかず坂を転げ落ちていく。 落ちた先は、今までとは違い箱状の場所だった。子まりさより一回り大きい程度で、何とか起き上がれる広さはあったものの、かなり狭い。下は網目状になっている。 「どう゛じでゆ゛っぐり゛でぎな゛い゛のおおおおおおおおおおおおおお!」 子まりさが叫ぶ、すると、間髪居れず箱の上方が塞がり、箱が動き出した。 「ゆっ!ゆっくりうごかないでね!」 箱はそのまま進んでいく。どうやら今までと違い、アームで上からつかみ進んでいるようだ。 「ぐるじいよ!ゆっくりやめてうぇぁ」 移動しながら天井が下がってくる。子まりさが身動きが取れない程度まで下がったあたりで止まる。口をあけることが出来ず、声を出すことが出来ない。そのまま箱は進んでいく。 「ゅ゛!!!!!!」 箱が進んだ先には、弱い火を出す機械があった。箱はその上空で停止すると、ゆっくりと火に向かって下がっていく。 「ゅ゛ぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 火は容赦なく子まりさの足を焼いていく。天井に押さえつけられており、はねることも出来ずただ焼かれる。弱い火のために命の危険は無いものの、二度と跳ねることが出来ないのは明白だった。 「もうやだおうちかえるうううううううううううううううう!!ゆ゛っ!とべないよおおおおおおおお!なんでえええええええええええ!?」 足を焼かれた子まりさを乗せた箱は火があった場所から少し離れると、箱は下に下ろされ、上部が開く。逃げ出そうと子まりさは飛ぼうとするも、足は焼かれており飛ぶことは出来ない。まもなくアームが上方からまりさをわしづかみする。 「ゆっくりやめてね!はなしてね!」 子まりさを掴んだアームは別の先が二股に分かれたアームの前に来ると静止した。 「はなしてっていってるでしょおおおおおおおおおおお!!!まりさのいうこときけないの!?!?!?!ばかなの?!?!?!」 子まりさはアームに向かって叫ぶが当たり前だが反応はない。さすがに足を焼かれてここがゆっくり出来ない場所だと分かったようだが、もう遅すぎた。 「ゆっ!こっちこないでね!」 子まりさの顔が先が二股に分かれたアームに向けられた。二股に分かれたアームの先はどうやら小さなドリルになっているようで、二股に分かれたアームは子まりさのほうにゆっくり近づいていき、それがそのまま子まりさの目に突き刺さった。 「ゆ゛ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」 激痛に叫び声をあげる子まりさ。目を突き破ったドリルはゆっくりとまりさから抜かれつつ、水で溶いた小麦粉を先端から出して目があった部分を埋めていく。 「め゛がああああああああああ!!!め゛がああああああああああ!!!ばりざのきべいばぼべべがあああああああああ!!!」 ドリルが引き抜かれた後には目は存在せず、子まりさは見事な目無しゆっくりになった。子まりさは叫び続けるものの、子まりさを掴んでいるアームは無慈悲に次の行程へ進んでいく。 次の行程を行うアームの前で停止する。そして叫び続ける子まりさの口に先に釣り針のような返しがついている一本の細いチューブが差し込まれた。 「ゆっ!あまあまー!」 チューブから流れ出ているのはさまざまな栄養素が配合された少量の砂糖水だった。ついさっきまで目の痛みと失明のショックで叫んでいた子まりさは、初めて口にする味に夢中になり、口を硬く閉じて懸命に吸い始める。だが、これがいけなかった。 「・・・・!!!!!」 子まりさが砂糖水に夢中になっている間に、子まりさの口が両サイドにあるアームに挟まれてしまったのだ。子まりさはすっかり口をふさがれて、全く喋ることができない。その間砂糖水は流れ続けており、子まりさもそのうち口を塞がれていることを忘れて再び夢中で吸いだす。 何分かすると、はさんでいたアームは子まりさの口を離した。それに気づいた子まりさは口をあけようとするも、開かない。子まりさの生まれたててやわらかかったため、簡単に癒着してしまったのだ。 「・・・・!!!!!」 もがいている内に、別のアームが口があった部分を水溶き小麦粉でどんどん固めて、強固にしていく。アームが離れる頃には、口の痕跡はすっかり消え去り、子まりさは立派なのっぺらゆっくりになった。 こうしている間も、どんどん砂糖水が流れ込んでいく。甘い砂糖水のおいしさには勝てず、子まりさはどんどん飲んでいく。暫くすると、砂糖水は止まり、子まりさはぶるぶると震えだした。体が水分を過剰摂取しすぎて、体が維持できなくなってきているのだ。震えているのも体が解け始める痛みによる反応からだった。 子まりさが震えるとすぐ、先に毛がたくさんついたアームが子まりさの顎のしたあたりをさすって刺激する。すると、まりさの顎の辺りに穴が開き始めた。水分を過剰摂取したとき、排出するために使われる尿道だ。本来は親が舌でなめて刺激を与えることによって開くのだが、代わりに毛で刺激することで開かせたのだ。 準備が整い、水分を放出しようとする尿道。しかし、水分が出るより早く、口に刺さっているのと同じ、返しのついた細いチューブが差し込まれた。 「!!!!!!!!!!!」 痛みに体を振るわせる子まりさ。尿道にはチューブが突き刺さり、穴を塞いでいる。しかし、過剰に摂取した水分は排出しなければならない。幸いにも、チューブの中は空洞だ。チューブの中に放尿し始める子まりさ。 だが、そのチューブがつなげられている先は子まりさの口だった。自分が陰部から放出したものが、口に入り込んでくる。あまりの吐き気に吐き出そうとするも、口は完全にふさがれており吐き出すことは出来ない。結果、飲み込むしかなかった。 ちなみに、補足するとゆっくりの尿は別に汚いものでもなんでもない。単なる水分に過ぎないからだ。しかも、体の中の成分がある程度溶け出している栄養の豊富な液体だ。これにより、この子まりさは食事をしなくても少なくとも半年は死なない体となった。 アームにつかまれ、子まりさは進んでいく。もはや歩くことも見ることも喋ることも出来ず、ただ出来るのは聴くことだけ。その上自らが放出した尿をすぐ飲まなければ破裂してしまい、飲んだ水分はすぐ放出しないと解けてしまうという悪循環。正に地獄のような苦しみだった。子まりさの餡子はとてもおいしいものになっているだろう。 頭に逆流防止のストッパーのついたストローを刺される。もはや痛みに震えることしか出来ない。 ある地点まで来るとアームから下ろされ、そのまま袋詰めされる。袋にはこう書いてある。 「いつでも新鮮!加工所印のゆっくりレーション!!」 あなたの旅の友に、非常食に、忙しい時の腹ごなしに! 加工場新商品、ゆっくりレーション! 新鮮でおいしいゆっくりを、いつでもどこでも、どんなときでも味わえます。 その上常温で長期保存可能!ゆっくりが生きている限り、決して腐りません! 八意印の栄養剤配合で、栄養バランスもばっちり! 味もつぶあん、こしあん、抹茶餡、生クリーム、カスタードなど味もさまざま! 御購入は、お近くの加工所代理店、販売特約店まで! あとがき 勢いで初めて書いた結果がこれだよ!!! このSSに感想を付ける
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竹林の奥に、ひっそりと佇む、月から幻想郷へと移り住んだ者達が住む永楽亭。 その地下には、和風の屋敷には不釣り合いな内装の研究室がある。その部屋の中で机に座った、看護師のような服を着た銀髪の美し い女性が片肘を突きながらガラスケースに入った何かを見つめていた。 「おねえさん!おめめがいたいよ!おうちかえる!」 大きめのガラスケースに入っているのは、今や幻想郷でお馴染みとなった。ゆっくりれいむだった。 しかし、何やら様子がおかしい。 「なにもみえないよ!」 ゆっくりれいむの両の眼球には、手術用のメスが深々と突き刺さっており。その眼からは、涙と餡子が混ざった液体が流れている。 ガラスケースの中には、その液体が飛び散った跡があり、ゆっくりれいむが痛みで暴れていた痕跡が窺える。 「あらあら、何も見えないのね?それじゃあ、お友達の姿も見えないし、お花見もできないわね?」 微笑みながら、ゆっくりれいむに語りかける銀髪の女性は、“月の頭脳”こと、八意永琳だ。 「ゆっくりできないよ!」 体を左右に揺らしながら訴えるゆっくり霊夢。 「うふふ、私はとってもゆっくりしてるわよ?」 ニコリっとする永琳。その優しい笑顔で何人の男性を虜にしてきたのか。 「ゆっくりさせてよーっ!!!」 泣き叫ぶゆっくりれいむ。 「ゆっくりれいむちゃん、安心して?私はお医者さんなのよ?こっちにいらっしゃい?あなたのお目々を治してあげるわ。」 永琳がそう言うと、少し間をもった後、ゆっくりれいむは声のする前方へ恐る恐る向かう。 ゴツッ 「ゆ゛ぐぅぅぅううぅぅっ!!!」 しかし、ゆっくりれいむの前には当然、ガラスケースの面が立ちはだかっている。両目のメスはより深く突き刺ささる。 実は、こんなやり取りがもう五回程続いている。 激痛に泣き叫ぶゆっくりれいむ。 「あら、ごめんなさい。ケースの扉を開けるのを忘れていたわ。ほら、もうこっちに来れるわよ。」 もちろん、そんな扉は無い。 「もうやだ!おばさんはうそつきだよ!!!」 さすがに知能の低いゆっくりでも、こう何度も騙されていたら少しは学習するようだ。 しかし、ゆっくりれいむがせめてもの抵抗で発した。その単語がいけなかった。 「お・ば・さ・ん…?」 突如、八意永琳の顔が豹変した。顎を思いっきり横にずらしながら歯ぎしりし、眉毛は釣り上がり、目線は斜め上に向かっている。 顔中にシワが走り、血管が浮き出る。 「だ・れ・が、おばさんじゃこのちくしょうがあああぁあああぁあぁぁぁっ!」 永琳は凄まじい勢いで席を立つと、棚から濃硫酸の入ったビンを取り出し、すぐさま元の席にかけ戻り、ゆっくりれいむの 入ったガラスケースの上部の扉を開け、ドボドボと濃硫酸をそそぎ込んだ。 「ゆぅーーーっ!!!」 どんどん溶けていく、ゆっくりれいむ。 「わしはまだまだティーンエイジャーじゃああああああっ!!!」 発狂しながら濃硫酸を注ぎ続ける永琳。 「ゆっくりゆるしてね!ゆっくりゆるしてね!」 必死に命乞いをするゆっくりれいむ。 「ゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆっ……。」 しかし、ゆっくりれいむはドロドロの液体になり、ガラスケースには饅頭のジュースが出来上がった。 「ふぅっ、ふぅっ、ふぅ……。」 肩で息をしながら、我にかえる八意永琳。 「あらいやだ、もっと時間をかけて楽しむつもりだったのに……。うどんげっ!うどんげっ!!」 「はい!何ですか師匠!!」 八意永琳の弟子、鈴仙・優曇華院・イナバが部屋へと駆けつける。 「このドロドロの汚いの、皿に分けて隣の部屋のゆっくりどもの餌にしておいてちょうだい。」 「はい!師匠!」 ガラスケースを抱え上げ、部屋を後にするうどんげ。 「…!」 ふと、あることに気づく八意永琳。 「あらあら…私ったら…ウフフ……。」 彼女の股は濡れていたのだ。 狂気を操る自分でさえ、師匠の持つ狂気にはかなわないだろう。 ガラスケースの中の、溶けたゆっくりれいむを見つめながら、うどんげはそんなことを思っていた。 今宵は新月、永楽亭の静かな夜は続いていく。 おわり